パイロットは視力矯正手術ができません
視力が必要な職業の中で、最も検査が厳しいのがパイロットだと思います。
パイロットになるには視力はもちろん、身体も健康体でないといけません。
何百人という人の命を預かっているわけですから、その身体検査はかなり細かく厳しいものとなっているのですね。
◆パイロット(第一種)
第一種はプロパイロット、事業用操縦士です。
各眼が裸眼で0.7以上、及び両眼で1.0以上の遠見視力であること。
各眼が裸眼で1.0未満の場合、各レンズの屈折度が±8ジオプトリーを超えない範囲の常用眼鏡により0.7以上、且つ両眼で1.0以上に矯正ができること
◆パイロット(第二種)
第二種はプライベート、自家用操縦士です。
各眼が裸眼で0.7以上の遠見視力であること。
各眼が裸眼で0.7未満の場合、各レンズの屈折度が±8ジオプトリーを超えない範囲の常用眼鏡により0.7以上に矯正ができること
ちなみにパイロットはこの遠見視力の他にも、「中距離視力」「近距離視力」「両眼視機能」「視野」「眼球運動」「色覚」なども必要となり、呼吸器系や循環器系など全身を検査する、航空身体検査に合格しなければいけません。
そして、アメリカ連邦航空局(FAA)では、視力矯正手術を行なった人でもパイロットになることを認められていますが、日本の航空会社では認められていません。
将来的には日本でも認められるかもしれませんが、現在は認められていませんので、パイロットを目指している人は視力矯正手術ができないことに注意してください。